月刊少女野崎くん


あらすじ

無骨な男子高校生「野崎梅太郎」。彼に恋をした女子高生「佐倉千代」は勇気を振り絞って告白するものの、何故か恋人ではなく少女マンガ家のアシスタントになったのでした…。男子高校生でありながら人気少女マンガ家でもある野崎くんの日常を描く、少女マンガ家男子コメディー!!

登場人物

野崎 梅太郎(のざき うめたろう) 
佐倉千代(さくら ちよ)
 
御子柴 実琴(みこしば みこと)
 
男子高校生でありながら人気少女マンガ家。「夢野咲子」というPNで「月刊少女ロマンス」に「恋しよっ」という作品を連載中。乙女心を繊細に描写するマンガ家として有名だが、本人自身は鈍感でデリカシーに欠ける。佐倉の気持ちには気づいていない。無表情
 
野崎に片思いをする女子高生。告白したはずが勘違いされ、何故か野崎のマンガアシスタントになる。少女マンガ好き。美術部に所属しており、その技術は野崎にも評価されている。  野崎のアシスタント。花や小物・効果などの作画を担当。言動や見た目はチャラついているが、本来の性格は健気でデリケート。その特殊なツンデレぶりは「恋しよっ」のヒロインモデルになるほど。愛称は「みこりん」♪ 女子人気が高い。 
瀬尾 結月 (せお ゆづき)

若松 博隆 (わかまつ ひろたか)
堀政行 (ほり まさゆき) 
佐倉のクラスメイト。空気を読まない言動で、周囲の人間の反感を買ってしまうことが多い。本人は無自覚で、むしろ自身の性格を気遣い屋だと思っている。声楽部に所属しており、その歌声は「声楽部のローレライ」と称されるほど美しい。  バスケ部所属の1年生。中学校時代もバスケ部に所属しており、同じ部活の先輩野崎に憧れていた。バスケの練習試合の際、瀬尾のラフプレーのせいで不眠症が悪化したが、正体を知らずに聴いた瀬尾の歌声のおかげで熟睡できるようになった。繊細な心の持ち主。   演劇部部長。演技力は高いのだが、身長が低いため主役を張れず、現在は大道具を担当している。サボり魔でトラブルメーカーの鹿島を指導する際は、暴力も辞さない。野崎のアシスタントもしており、背景を担当している。

鹿島 遊(かしま ゆう) 

宮前剣(みやまえ けん) 

 前野(まえの)

 演劇部に所属する女子。キザな台詞を日常生活で使用する。そのため女生徒に非常に人気が高く、女子でありながら「学園の王子様」の異名を持つ。御子柴とは出会った当初ライバル関係にあったが、あらゆる面で鹿島が勝り今では友達関係を築いている。  野崎の担当編集者。無愛想でそっけない態度を野崎に対してとるが、野崎本人はクールでカッコイイ大人として好意的に受けとっている。やりとりは基本メール。返事が早い。
 野崎の前担当編集者。チャラい。自分のアイデアを作家に押しつける。タヌキが好きで、担当作品にむりやり登場させたりする。


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